vol.359 恐怖症について
2024-12-02
・青空と虹さんからのお便り①
・御祭舟外伝3第4話の感想
・青空と虹さんの実体験
・染み付いた恐怖感
・古川くんの抱える恐怖症
青空と虹さん、いい名前だね。なんか宇宙全史にはふさわしくないような、爽やかな、いいですね、涼風が吹き抜けるような。
『いつもお世話になっております。
御祭舟外伝3の4話の発行、誠にありがとうございました』
これ、いつだ?12月31日、去年の年末だよね。
『御祭舟は巻を経るごとにどんどん面白くなっていって、次はがとても待ち遠しく感じています』
古川くんの喜びの波動がどんどん来てます。ありがとうございますということです。
『そして、この外伝3の第4話は、私にとって衝撃的な内容でした。
私事で恐縮なのですが、私は3、4年ほど前からある種のパニック症を持っていて、その強弱はあれど、狭い閉鎖空間、特に満員電車や飛行機、トンネル、渋滞した高速道路などで、動悸や冷や汗を伴うどうにもならない恐怖感覚が感覚が出てきてしまうのです。
事のきっかけは、ある山の田舎の山の一方通行の狭い長いトンネルの中で渋滞が起きて、運転中にちょうど真ん中あたりで止まってしまったことが切っ掛けでした』
あ〜それは嫌だね。私だって嫌だよそれ。
『その時なんかやばいかもしれないと意識が恐怖の方向に向いてしまってからは、かなり加速的に、指数関数曲線のように、時が経てば経つほど、質量感とスピード感のある圧倒的な恐怖に押しつぶされていきました。
それ以降、その恐怖感が染み付いて癖になってしまったようで、色々な、狭くてすぐには出られないというか、窓が開かないとか、 空気が悪いとか、自分の体の自由が確保されにくい様々な場所で、似たような体験を繰り返しています。』
これはね、それがきっかけなんだけども、元々ね、あなたのカルマにあるよね。
あっ。
…言うなって言われましたけども、 具体的には言えないんだけども、元々持ってたものですよ、 潜在的に。それがこれをきっかけに出てきたってありますよね。
『それはその都度かなりエネルギーを消耗を伴い、電車や飛行機に乗りたくない、トンネルを通りたくないという逃避行動に結びつき、 時に最初の1、2年は自分の行動範囲を狭めていってしまいました。
ですので、外伝3第4話の閉塞空間にいた時の恐怖トラウマは、
その後もタールアンを捉えて離さず、ことあるごとにタールアンの行動を縛っていたというのを読んで、 これはまさに私の状態が言葉で表されているのではないかと思いました』
うん、まあね、そうだよね。わかるわかる。
『しかしながら、興味があることややらねばならないと思ったことに関しては、時間や距離は関係なく、積極的に取り入れて行動して行きたい私にとってはこの状態はとても辛く、どうにかして抜け出したいと思っていて、現在も試行錯誤中です。』
あのね、 面白い感覚があって、目風ってのはラ宇宙で結構自由奔放にこう生きてるわけですよ。ピュッピュ飛んだりもしてんのよ。
こう、古川君の肉体に入って、古川君と今ほら、マッチングっていうか、さっき言ったシンクロ?しつつあった時に1番最初に驚いたのは、彼は高所恐怖症なんですよね。
それが理解できなくて、最初。平気でこう、危ないとこ行くわけですよ、目風は、目風の時に。 で、突然こう止められるわけ。ダメだよみたいな感じ。「やめろ」みたいな感じでね。
例えばそこのブロードウェイの屋上行って、「富士山見えるかな?」ってこう網があんだけど、そこ乗り越えようとするわけですよ。本当めちゃめちゃ怒られるわけよ。
「バカか!」って言われるんだよね。「なんで?」つったら「死ぬだろ」って。「え、そうなの?」っていう感じなんです。最初の頃はそうなんよ。シンクロが ちゃんとできるまでは。
で、今になったらやっぱ彼の、古川くんのその恐怖感がやっぱ染みついてきて、自分はやっぱ怖くなっちゃうよね。
だから、わかりますよ、この青空と虹さんの気持ちよくわかります。本当に。
特に最初そういうの(恐怖症)なかっただけに、余計にわかるよね、その…そういうのがあるってのは。
『外伝3の4話の毒房に閉じ込められるシーンの抜粋ですが、 「シリンダーに閉じ込められると、まず息が詰まる感覚に襲われる」「…実は足元に換気口があるが、誰も気がつかずシンラとマテオだけが気がついていた」
「入る前にどれだけ冷静に観察しているか、それがわからないと行き詰まり現象に陥る」』
そうなんすよね。
ここ結構大事で、これまた次回話します。